明日はいよいよ新宿御苑TOTOKARIスタジオでの体験レッスンです！
自分の姿勢が悪いかも、と思っている方、ちょっと興味がある方、
自分の歩き癖を知りたい方、体の不調が姿勢からかもしれないと思う方、
キレイに見せるためのレッスンではありません、体の不調が改善され、
快適に体を使う事ができるようになるためのレッスンです。
少し変わっているかもしれない私のレッスンを是非体験しにいらしてください。
どなたでも参加できます。
まだ間に合いますよ〜！
お申し込みはこちらから→☆
ダイエットや運動不足解消にウォーキングをしている方はたくさんいらっしゃるかと思います。
私の家の近くの隅田川沿いでも朝晩走ったり歩いたりしている方を多くみかけます。
歩くことは本来移動手段です。昔はあえて意識しなくても車や電車、自転車に乗るかわりに歩かざるおえない環境でもあったと思います。でも今は、生活が便利になり段差ですら少なくなっています。
そんな時代ですから、早起きをして公園を散歩、なんて気持ちいいですよね。
ときどき腕に思い切り力を込めてがしがしと歩いている方を見かけますが
歩くときはリラックスして全身を巡らせるような意識で歩いた方がいいと思います。
多分腕に力を込めて歩いている人は全身にも力が入った状態だと思います。
一部分の筋肉をぎゅっと緊張させて歩いていてはそこばかり発達していってしまいます。
そんな歩きをしているときは顔もこわばっていたりします。
もっと歩く事を楽しめたらいいですね。
全身全ての細胞を生き生きとさせるような気持ちでリラックスさせて歩く方が
身体も引き締まり、しなやかな身体作りができると思います。
2013年 あけましておめでとうございます。
昨年は多くの方々に支えられ、「MYWALKING」 として新しい形で
ウォーキングレッスンをスタートさせていただくことができた記念すべき年になりました。
今年は、2月から新宿でのレッスンも始まり、
より多くの人と歩くことを楽しみ、
身体を通して心の成長を楽しんでいきたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします！
今日は今年最後の新浦安でのレッスンでした。
レッスンを何ヶ月か続けた方々から、「歩くことってこんなに奥が深いんだ〜」
という声をよく聞きます。
そう！立つことも歩くことも無意識に毎日行っていることですが、
きちんと身体を使って快適に歩いているか、というと意外にそうでもなく、
レッスンを続けることで
「いかに身体を使えていなかったか！！」
ということに気づいてしまうのです。
また、今日はレッスンの中で「力を抜いて歩く」ということを意識しましたが、
どれだけ普段、（例えば脚に）ムダな力をいれて歩いていたか、
皆実感されていました。
自分の身体なのに、無意識に「てきとー」に使っていたら身体がかわいそう。
ちゃんと使って快適に歩けたら、身体だけじゃなく心も快適になりますよ〜♪
ウォーキングを通して身体のことに関心が高まり、毎日口に入れている食べ物が自分自身の身体を作っているという意識を改めて持つようになりました。
そして「食」について私自身学びたいと思い、先日知る人ぞ知るビーガンレストラン「Loving Hut」（http://lovinghut.jp/）でビーガン料理の講座を開催しました。
ちなみに「ビーガン」というのは地球上の全ての動物の命を尊重して、肉や魚、乳製品など動物性の食品を一切とらず、生活の中でも動物製品（革、ウールなど）を使用しないというライフスタイルのことです。（私、今回学びました。）
そんなわけで、私はビーガンではありませんが、少し前から身体が敏感になってきたのか胃に残る感がいやでお肉をあまり食べなくなっていました。身体の声をききながら食べたいなーと思うものを食べていたら自然に野菜中心になってきたようです。
講座では、皆でお弁当づくりのお手伝いをして、それをいただきながら、オーナーであり中国医学の張先生のお話を伺い、とても充実した時間となりました。（張先生は１０年以上ビーガン生活をされていて、体調から考え方まで変わる素晴らしいビーガンライフを先生の治療院に通われている方々にもすすめているそうです。）
なんといってもお料理のおいしいこと！そしてボリュームがあり食べきれないほどでした。「唐揚げチリソース」は、鶏のから揚げそのもの．．．。
私自身ビーガンについて知らない事がたくさんあったのですが、健康に良いというだけでなく、肉や魚を食べるという事はたくさんの動物の命が奪われているという事、また畜産によるメタンガスの発生やCO2の排出、飼料である穀物を育てる場所のために熱帯雨林が破壊されているという環境のことなど を教えていただきました。
私が一番印象に残ったのは動物の命についてです。世界中の人が１日に１食ビーガン食を選ぶだけでもたくさんの命を救う事ができるのです。
今、食に関する様々な情報があります。お肉は少しは食べた方がいい、いや食べない方がいい、朝食は抜いた方がいい、しっかり摂るべきだ、一日一食でいい、人それぞれいろんな考えや体験があると思いますが、事実として、お肉やお魚をいただくということはその命をいただいているという事だと思います。
いますぐビーガンに、とまでいかなくてもそういったことを頭の片隅において、お肉やお魚を食するときは命をいただいている、という気持ちで大切にいただこうと思いました。
ウォーキングと直接関係のないお話になりましたが、「歩き」も「食」も健康であるための大切な要素です。今後も「食」のこと、もっともっと深めてお伝えしていきたいと思います。
股関節が歩くのに非常に大切な関節であるというお話をしてきました。
股関節がスムーズに動くことで歩く事がとても楽になります。
ただ、日常生活で使わなくてもなんとか過ごせる現代において
股関節周り、腰回りがの筋肉がガチガチに固まってしまっている人も多いです。
それは例えていうとブレーキをかけながら、自転車を一生懸命こいでいるような感じです。
しかしいつもいつもその状態でいるとブレーキをかけていることすらわからなくなって
しまいます。
レッスンで少し固まっている筋肉をゆるめてみるといつもよりスムーズに動く
（本来の状態なのですが）ことに気づくのです。これが快適な歩きへの第一歩です。
さて、股関節の動きというとしゃがんだり脚を前に出す時の前に折れる動きは
皆さん得意なのですが、それだけではありません。
臼状になっているところにすぽっと骨がはまったようになっている造りなので
結構いろんな角度に動くはずなのです。
歩く時の後ろの脚になっている方の股関節の動きを想像してみましょう。
前に動くだけでなく、後ろへの動きも是非思い出していただきたいと思います。
ニューヨークでのワンシーンです。少し小さいのですが、道の向こうを歩いている
人々の脚に注目してみましょう。
皆、上体がまっすぐのまま、前に出している脚も後ろの脚もすっと伸びてきれいです。
日本ではこのような歩きを見る事は少ないのです。
ヒザがずっと曲がったままの人が多いです。
何が違うのかというと、そのひとつとして股関節の前後の動きの可動域があるように
思います。
ではなぜこのような違いがあるのか考えてみました。
歴史をさかのぼると昔は日本では着物を着て生活をしていました。
だから歩幅自体は狭かったと思います。
洋服の時代になってもこのなごりが残っているのでしょうか。
でも昔は歩幅が狭かったからといって、股関節を使っていなかった訳ではりません。
着物を着て、帯でしっかりと身体を支えた状態で日常生活を送っていました。
和式トイレや、ぞうきんがけやハタキを使ってのそうじ、タライで洗濯、正座してご飯を食べるなど、日常的に体幹を鍛えて股関節周りを充分に使って来ていたのです。
今でも着物を着こなしている方はとても動きがしなやかで日本女性らしい気品ある自然な美しさを感じます。
それが今の時代、生活が便利になり股関節を使わなくても生活できるようになると同時に
着るものは洋服に変わりました。
帯で身体を支え身体が緩んだ状態で体幹を鍛え、股関節を充分に使っていたはずが
どんな姿勢でもいられる洋服になったけど股関節は堅くなってしまった。。。といった
ところでしょうか。
歩幅が大きくヒザが伸びていればいいという話ではありません。
日本人には日本人らしい美しさがあると思います。
便利な家電や乗り物を使う現代の生活の中でも、日常生活の歩きで充分に身体を使う事
で本来の美しさを取り戻せたら素晴らしいですね。
そのために日常の歩きを見直して使うべきところをしっかりと使える身体にしていきましょう！
というのが私のウォーキングレッスンなのです。
人の身体の中で一番大きな関節が股関節。
屈伸をする時に膝を曲げる感覚はあっても股関節を動かしているという感覚を
持っている人は少ないのではないでしょうか。
というのも股関節は結構奥の方にあってどこにあるのか分かりにくという事もあるかも
しれません。ということで、図を見ながら自分の股関節の位置を触って確認してみましょう。
股関節は上半身と下半身とをつなぐ大切な関節です。
歩くときも股関節の可動域が狭いと、ヒザ下だけを使ったような
とぼとぼとした歩きになってしまいます。
股関節のあたりには太い血管やリンパ節が集中していますので
柔軟性を高めておくことで、血液やリンパの流れが促されて身体の巡りがよくなります。
また股関節が歪むと骨盤にも影響します。特に女性の骨盤には子宮やら卵巣やら大切な
臓器がありますので、ホルモンのバランスに影響してきます。
という事は股関節、骨盤の辺りのゆがみを治して柔軟性を高めることは
女子力アップにつながるのですー！！
O脚やX脚と思っている人も股間節のゆがみが原因だったりします。
レッスンでは、この股関節の柔軟性ととても大切に考えています。
股関節を集中的に動かした後の生徒さんの感想です。
「脚が前に出しやすくなった！」
「カサカサのスポンジに水を含んだような感覚！」
「後ろから押されているようにラクに歩ける！」
「気分がすっきりした！」
などなど。
今、堅くても毎日続ける事で必ず柔軟性を取り戻す事ができます。
皆赤ちゃんの頃は柔らかかったのですから。
私自身も身体の変化を実感している今日この頃です。。。
（股関節の話は次回につづきます．．．！！）
写真は素敵なボストンの街。
ところで、昨日のレッスンには3名の方が体験レッスンとして参加されました。
終わった後の感想は…？
「スッキリしたー！」
「背筋がスーッと伸びた感じ。」
「身体がスムーズに動くようになったみたい。」
レッスンの始めと比べて皆さんお顔も晴れやかにスッキリとした表情をされていました。
こんな風に感じていただけることは私にとってもとても嬉しいです！
またお会いできるのを楽しみにしています。
今年のUS OPENはお天気に恵まれています。
walkbackup 